建設業の入札参加資格申請

入札参加資格審査を受審したい

建設業の入札参加資格申請の手続(愛知県の場合)

入札参加資格審査とは

入札参加資格審査とは、都道府県、市町村等が発注する建設工事の競争入札に参加しようとする法人、あるいは個人の資格を審査することを言います。公共工事の受注を希望する業者は、入札参加資格申請をし、入札参加資格者名簿に登録されていることが必要になります。

入札参加資格申請の受付期間

入札参加資格申請の受付期間については、定時受付、随時受付の2種類の受付期間があります。入札参加資格を引続き希望する業者は、2年に1回、定時受付期間に新規申請をする必要があります。

定時受付

定時受付とは、2年に1回、受付期間が定められています。通常、偶数年度の1月初旬から2月中旬です。

随時受付

随時受付とは、未申請の業者を対象に指定期間内であれば、いつでも申請可能な受付期間が定められています。通常、偶数年度の4月1日から翌々年の1月末です。

入札参加資格の有効期限

定時受付分は、偶数年度の4月1日から翌々年の3月末まで有効です。随時受付分は、入札参加資格決定の日から定時受付分の期限まで有効です。

入札参加資格申請者の要件

入札参加資格審査を希望する場合、次の要件を満たしていることが必要です。

建設業の許可(更新申請中のものを含む)を受けていること

入札参加資格審査を希望する業種は、建設業の許可(更新申請中のものを含む)を受けていること。

経営事項審査の総合評定値の通知を受けていること

入札参加資格審査を希望する業種は、経営事項審査の総合評定値の通知を受けていること。定時受付、随時受付ともに審査基準日 (決算日) に注意すること。

地方自治法施行令第167条の4第1項(同令第167条の11第1項において準用する場合を含む)に該当しないこと

(一般競争入札の参加者資格)

第167条の4 普通地方公共団体は、特別の理由がある場合を除くほか、一般競争入札に当該入札に係る契約を締結する能力を有しないもの及び破産者で復権を得ないものを参加させることができない。

(指名競争入札の参加者の資格)

第167条の11 第167条の4の規定は、指名競争入札の参加者の資格についてこれを準用する。

国税及び愛知県税が未納でないこと

(ただし、愛知県税については、愛知県に納税義務がある事業者に限る。)

法人の場合 個人の場合
国税 法人税、消費税及び地方消費税 申告所得税、消費税及び地方消費税
愛知県税 法人県民税、法人事業税(地方法人特別税を含む)及び自動車税 個人事業税及び自動車税

その他申請先団体が個別に定める要件

上記の要件に加え、申請先団体が個別の要件を定める場合があります。詳しくは、申請をする団体の告示や要領で資格要件をご確認ください。

入札参加資格審査終了までの流れ

事前準備

  1. ハードウェア、ソフトウェア等の必要な機器を購入します。
  2. 電子入札コアシステム対応認証局発行のICカード及びICカードリーダーを購入します。
  3. ICカード及びICカードリーダーが手元に届いたら、インストール作業を行います。
  4. 「サーバ証明書」の確認、パソコンの動作確認をします。
  5. 利用者ICカード登録をします。
  6. 入力項目の確認をします。
  7. 課税番号等の確認をします。
  8. 代表審査用別送書類、団体審査用別送書類の準備をします。

手続の流れ

申請データの入力・送信をします。

到達連絡がメールにて届きます。

受付結果連絡がメールにて届きます。

「別送書類送付書」に別送書類を添えて郵送します。

審査終了連絡がメールにて届きます。